冬の青森 おすすめスポット5選

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こんにちは。先日青森旅行に行ってきたぐみんちゅです!

青森といえばねぶた祭。そんなイメージのせいか、青森旅行といえば夏に行くものと思われがちですよね。でも実は冬の青森もとっても魅力的なんです。

ということで今回は冬でも楽しめる青森のおすすめスポットを5つ紹介していこうと思います!!

おすすめスポット5選

青森タウン

青森の中心エリアで、フェリーや新幹線、空港などが集まる交通の拠点。
徒歩やバスでの移動がお勧めですが、バスの本数が少ないので注意が必要です。

三内丸山遺跡

歴史の教科書でお馴染みの縄文時代の集落遺跡で、世界文化遺産としても登録されています。
大きさはなんと東京ドーム約9個分。現在は大型堀立柱建物や竪穴建物などが復元され、公園として公開されています。

遺跡と聞くとなんだか堅苦しい場所を想像してしまいますが、そんなにハードルを上げる必要はありません。
何といっても三内丸山遺跡素晴らしいところは、広くて大きいところ!
特に私が行ったときはあたり一面雪景色で、いい年して雪を踏みしめてはしゃいでしまいました。

また写真に写っているような建物には実際に入ったりのぞいたりすることが出来るんです。
縄文時代の人々の生活に入り込んだような気分を味わえてなかなか面白かったですよ。

土偶や装飾品づくりが出来る体験工房もあるので、子供連れの方にもおすすめです!

■三内丸山遺跡
[住所]青森県青森市大字三内字丸山305
[営業時間]【通常期間】9時00分~17時00分 【GW, 6月1日~9月30日】9時00分~17時00分 (最終入場はいずれも閉館の30分前まで)
[定休日]毎月第4月曜日(祝日の場合は翌日), 12月30日~1月1日 ※変動の場合あり。詳細は公式サイトを要確認
[常設展観覧料]一般410円、高校生・大学生等200円、中学生以下無料 (青森県立美術館との相互割引、団体・学校割引等あり。詳細は公式サイトを要確認)※特別展の観覧料は別途料金がかかります。
[アクセス]【市営バス】JR青森駅前「⑥青森市営バス乗り場」から乗車、「三内丸山遺跡前」下車(310円)【ねぶたん号(シャトル・ルートバス)】JR青森駅前「⑦シャトルバス乗り場」またはJR新青森駅東口3番乗り場から乗車、「三内丸山遺跡前」下車(300円)【車】JR青森駅から約20分、JR新青森駅から約10分、青森空港から約30分、(東北縦貫自動車道)から約5分、青森港フェリー埠頭から約20分
[駐車場]あり(無料)
特別史跡「三内丸山遺跡」 の詳細はこちら
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青森県立美術館

青森ゆかりの作家作品を中心に展示する美術館で、シンボルのあおもり犬は見たことがある方も多いのではないでしょうか。冬季期間中は降雪のため近くで見ることはできませんでしたが、窓ガラス越しでも十分見ごたえがありました。雪がつもっているのがまた味わい深いですよね。

世界的な版画家棟方志功や、若い世代の圧倒的な指示を集める奈良美智、文学・演劇・映画など多方面で活躍した寺山修司、ウルトラマンや怪獣のデザインを手がけた成田亨などの系統の違う魅力的な作品が展示してあり、美術にわかの私でも十分に楽しむことが出来ました。

中でも印象に残っているのは、マルク・シャガールの絵です。美術館に入って早々、吹き抜けの大ホール四面いっぱいに飾られた巨大な画面と豊かな色彩に圧倒されました。バレエ「アレコ」の舞台背景画として描かれたもので、音声解説もあり、作品への理解が深まって面白かったです。

またシャガール・奈良美智・棟方志功の展示室では写真撮影が常時許可されており、美術館の洗練された雰囲気・素晴らしい作品と共に思い出を保存することが出来ます。画像の私的利用も認められているので、ぜひ素敵な写真を撮ってお友達とシェアしてみてください。

青森県立美術館
[住所]青森市安田字近野185
[営業時間]【通常期間】9時30分~17時00分 (入館は16時30分まで)
[定休日]毎月第2、第4月曜日 (この日が祝日の場合は、その翌日)、年末年始(令和4年度は12月26日から1月1日まで) ※変動の場合あり。詳細は公式サイトを要確認
[利用料金]一般510円、高校生・大学生300円、小・中学生100円(他施設との相互割引、団体・学校割引等あり。詳細は公式サイトを要確認)※特別展の観覧料は別途料金がかかります。
[アクセス]【市営バス】JR青森駅前「⑥青森市営バス乗り場」から三内丸山遺跡行き「県立美術館前」下車(約20分)【ねぶたん号(シャトル・ルートバス)】JR新青森駅前「新青森駅東口バス停」から乗車「県立美術館前」下車 (所要時間約10分)【車】JR青森駅から約20分、JR新青森駅から約10分、青森空港から約20分、東北縦貫自動車道青森I.C.から約5分、(八戸方面から)青森自動車道青森中央I.C.から約10分
[駐車場]あり(無料)
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八甲田

青森市南部にある、湿原や沼、秘湯が点在する絶景スポット。冬は特に樹氷の名所としても知られています。八甲田雪中行軍遭難事件という世界最大級の山岳遭難事故を起こした恐ろしい山でもあります。
主なアクセス方法はJRバスまたは自動車です。

酸ヶ湯温泉

八甲田の秘湯といえば、真っ先に名前が出るのがこの酸ヶ湯(すかゆ)温泉です。名物の「ヒバ千人風呂」は総ヒバ造りの大きな大浴場で、4つの異なる源泉からなる「熱ノ湯」「冷えノ湯」「四分六分ノ湯」「鹿ノ湯滝」で湯めぐりが楽しめます。

「ヒバ千人風呂」は混浴ですが男女別の小浴場「玉の湯」も用意されており、いずれの船室も白濁した硫黄泉で療養に適した温泉として効能が認められています。

実際に行ってみた感想として、混浴は難易度が高いと思います(若い女性は特に)。売店にて女性用湯あみ着(1,100円税込み)が販売されていましたが、ノースリーブに丈もかなり短かったので、少々心もとないかと。ただし女性専用時間が設けられているので、その時間を狙えば安心して入浴が可能です。

私は「ヒバ千人風呂」には入らず男女別の「玉の湯」の方へ入浴しましたが、それでも十分堪能できました。総ヒバ造りの小さい浴場の中に、前も見えないような真っ白な湯気がもくもくとたちこめていて、THE 秘湯!!というような趣がありました。

日帰り温泉としての利用も可能ですが、ゆっくりと寛ぎたいという方には八甲田温泉旅館またはその提携ホテルである八甲田ホテルへの宿泊もおすすめですよ。

酸ヶ湯温泉
[住所]青森県青森市荒川南荒川山国有林酸湯沢50番地
[受付時間]「ヒバ千人風呂(混浴)」7時00分~18時00分(受付終了17時30分)※8時00分~9時00分女性専用時間「玉の湯(男女別)」9時00分~17時00分(受付終了16時30分)
[定休日]無休
[利用料金]大人1,000円、小人(小学生)500円
[アクセス]バス停酸ヶ湯温泉からすぐ
[駐車場]あり(無料)
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八戸

太平洋に面した青森県南東部にある、全国有数の水揚げ量を誇る港町です。新鮮な海の幸を堪能するもよし、朝市文化や横丁文化をするもよし。市外からほど近い場所に種差海岸をはじめとした絶景スポットもあるので、美しい景観の中を散策するのも良いですね。
見どころが点在しているため、公共交通機関や車を使って巡るのがおすすめです。

舘鼻岸壁朝市

※冬季期間(1月~3月初旬)の開催はありません。

青森県観光情報サイト Amazing AOMORIより

毎週日曜日、舘鼻岸壁で夜明けから開催される大規模な朝市で、全長約800mにかけて約300店もの露店が立ち並びます。毎週1万人から2万人もの人出を誇り、八戸で最も活気あふれる場所といっても過言ではありません。八戸らしい新鮮な魚介や焼き魚はもちろん、格安の野菜、炊き込みごはんやうどんといったお食事物まで、ありとあらゆるものがそろっています。

八戸の中心街から朝市会場をめぐるワンコインバス「いさば号」に乗り、私が朝市会場についたのは午前6時過ぎでした。まだあたりは薄暗く、小雨が降っていたためか人の出は想像していたより多くはありませんでした。行列必至と聞いていたお店にすぐ入れたあたり、雨の日は案外ねらい目なのかもしれませんね。午前7時に向かって人がどんどん増えていき、それに伴って売り切れのお店もちらほら出始めるといった印象でした。

巨大朝市ということもあり、店舗を一通り回るだけでも一苦労です。本当にいろいろなお店があって楽しいのですが、あれこれ目移りしてしまっていけませんね。全てのお店を見てから買おう、なんて思っていたら売り切れになっていた、なんてことがよくあるので即断即決の心が肝要です。
出店されている方たちはまさに地元のお母さん、お父さんといったイメージの方が多く、皆さん気さくで親切でした。地元の人とのふれあいも旅の醍醐味の1つだと思うので、そういった意味でもおすすめのスポットです。

舘鼻岸壁朝市
[住所]青森県八戸市新湊三丁目 館鼻岸壁
[開日]毎週日曜日(3月中旬~12月)
[時間]夜明け~午前9時
[アクセス]自動車:八戸自動車道八戸ICから20分、八戸駅から25分、八戸市中心街から10分、鉄道:JR八戸線陸奥湊駅から徒歩10分、バス:日曜朝市循環バスいさば号「館鼻漁港前」下車
[駐車場]あり(無料)
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みろく横丁

横丁文化が発達していることで知られる八戸。そんな八戸の8つある横丁のうちの1つがこのみろく横丁です。昭和ムード漂うレトロな雰囲気の屋台村で、八戸グルメが味わえる、地元の人にも観光客にも人気のスポットです。屋台は全部で26店。それぞれ店主1名を8名の客が囲むスタイルで、何軒かをハシゴするのが定番の楽しみ方です。

たくさんの店が立ち並ぶ中、おそるおそるお店の中に入ったのですが、店主の方や常連客の方がとても気さくに話しかけてくださいました。店の中が狭いため人と人との距離が精神的にも近くなるのか、人見知り標準装備の私でも楽しんで会話の中に入っていくことが出来ました。
初対面同士でわいわいするのが苦手だという方も、旅の恥は掻き捨てと言いますし、勇気を出して輪の中に入ってみてください。今まで思っていたのとは違う、新たな自分を発見できるかもしれませんよ!

みろく横丁
[住所]青森県八戸市三日町と六日町の間
[営業時間]店舗によって異なります
[アクセス]JR本八戸駅より徒歩約10分
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